学習机・勉強机とは
学習机・勉強机とは、子どもが宿題や勉強をするために使う専用の机です。
天板と引き出しが付いているものが一般的で、ワゴンやシェルフなど収納スペースが充実したものもあります。
子どもが成長したり家庭事情が変わったりすると不要になることも多く、その場合はどう処分すれば良いか悩む人も少なくありません。
学習机・勉強机を処分する5つの方法
学習机・勉強机を処分する方法は大きく分けて以下の5つがあります。
– 粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
– 解体して可燃ごみとして出す
– リサイクルショップやオークションで売る
– 買い替え時に引き取ってもらう
– 不用品回収業者に依頼する
それぞれメリット・デメリット・費用・手順・注意点など詳しく説明します。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法は、学習机・勉強机をそのまま処分できる手軽な方法です。
ただし、自治体によって粗大ゴミの定義や回収費用、申し込み方法などが異なりますので、事前に確認が必要です。
一般的には、以下の手順で粗大ゴミを出すことができます。
- 電話かインターネットで粗大ゴミの回収を予約する
- 有料ゴミ処理券を購入する
- 券に予約番号と氏名を書き、学習机・勉強机に貼る
- 収集日に学習机・勉強机を指定の場所に置く
粗大ゴミとして自治体に回収してもらうメリット
- 環境保護に貢献できる 学習機は電子機器の一種であり、不適切な処分が環境に悪影響を与える可能性があります。自治体で適切な処分をすることで、地球環境の保護に貢献することができます。
- 法律に違反しない 一部の学習機には特定の有害物質が含まれており、不適切に処分すると法律に違反することになります。自治体で処分することで、法律に違反するリスクを回避することができます。
- 安全な処分が可能 学習機は電子機器であり、不適切な処分をすると火災や爆発、有害物質の漏出などの危険があります。自治体で処分すれば、適切な方法で安全に処理されるため、安心です。
- 手続きが簡単
粗大ゴミとして自治体に回収してもらうデメリット
- 回収費用がかかる(1,000円~2,000円程度)
- 回収日時が限られる
- 指定場所まで持ち運ぶ必要がある
- 解体や運び出しの手間がかかる
- 1人で運び出す事ができないので人手が必要となる
- 個人情報が漏洩する可能性がある 学習機には、個人情報が保存されている場合があります。
自治体で処分する場合、個人情報が漏洩する可能性があるため、個人情報を削除する必要があります。個人情報を消去できない場合は、別の処分方法を検討する必要があります。
解体して可燃ごみとして出す
解体して可燃ごみとして出す方法は、学習机・勉強机を無料で処分できる節約な方法です。
ただし、解体や切断する際の手間や労力がかかりますし、材質やサイズによっては不可能な場合もあります。
また、自治体によって可燃ごみの規格や回収日も異なりますので、事前に確認が必要です。
一般的には、以下の手順で可燃ごみとして出すことができます。
- 学習机・勉強机をドライバーやハンマーなどで解体する
- 天板や棚板など大きいパーツはノコギリやカッターなどで切断する
- 可燃ごみ用の袋(有料)に入れて結束する
- 可燃ごみの回収日に指定の場所に置く
解体して可燃ごみとして出すメリット
- 処分費用が安い(袋代だけ)
- 自分の都合の良い時期・時間帯に処分できる
解体して可燃ごみとして出すデメリット
解体して可燃ごみとして出すデメリット
- 解体や切断の手間や労力がかかる
- 材質によっては切断できない
- ゴミの量が多くなる
- 可燃ごみの規格や回収日に合わせる必要がある
- 怪我をするリスクがある
リサイクルショップやオークションで売る
リサイクルショップやオークションで売る方法は、学習机・勉強机を処分すると同時に臨時収入を得られるお得な方法です。
ただし、売れるかどうかは学習机・勉強机の状態や需要によって変わりますし、買取価格も安くなりがちです。
また、運び出しや発送などの手間もかかります。一般的には、以下の手順でリサイクルショップやオークションで売ることができます。
- 学習机・勉強机を清掃し、傷や汚れなどの状態を確認する
- リサイクルショップに持ち込むか、電話やインターネットで査定依頼する(出張買取もあり)
- オークションサイトに登録し、写真や説明文を添えて出品する(送料は自己負担)
- 買取価格や落札価格に納得したら、引き渡しまたは発送する
リサイクルショップやオークションで売るメリット
- 処分費用が不要
- 臨時収入が得られる可能性がある
- 学習机・勉強机を再利用してもらえる
リサイクルショップやオークションで売るデメリット
- 売れない可能性がある
- 買取価格や落札価格が安い場合がある
- 運び出しや発送の手間がかかる