エアコンがうるさい原因と対策!エアコンの室外機の音が大きい!+室内機の異音!
音のタイプと対処法を解説
エアコンの室外機がうるさい音がする、室内機の異音がする時の原因と対応!
エアコンの室外機の音が大きく「うるさい」と感じたことはありませんか?
ファンの音が大きかったり、室外機本体がガタガタしりと聞きなれない音がすると故障かな?
なんて心配になってきます。
近所の方にとっても騒音にならないか、気になったりもします。
ご近所トラブルの原因になったら大変です。
室外機の音が大きくなる原因はいくつかありますが、適切に対処することで騒音を防げる可能性があります。
室外機から出る音の原因と、その対処法について紹介していきます。
騒音の原因となる室外機
エアコンは室内機と室外機の2つがセットになって作動するもので、それぞれが異なる役割をもっています。室外機の内部にある圧縮機(コンプレッサー)と熱交換器、室内機の熱交換器がパイプ内で熱を運ぶ冷媒というガスの働きによって熱をやりとりし、冷たい風と暖かい風を作り出すのです。
熱交換率の良い※ヒートポンプ式が主流です。
冷房運転の場合、室内機に取り込まれた暖かい空気は、空気に含まれた熱だけを冷媒で室外機に運び、室内には冷たい空気を吹かせ、屋外には室内で取り込んだ熱を吹かせます。
一方、暖房運転では逆の動きがおこなわれます。室外機が取り込んだ大気中の熱が圧縮され、高温・高圧の気体に変化します。そして冷媒ガスで熱が室内機へと運ばれ、暖かい空気として室内に吹きます。
このように、室外機には冷媒を利用して外の空気と熱をやりとりする役割があります。
エアコンの室外機がうるさい原因と対処方法!
室外機本体の音 ガタガタ音と揺れる音
エアコンを運転させた時や霜取運転中は、室外機のファンが勢いよく回転するので振動する場合があります。
室外機の土台がしっかり固定されていないと、室外機の振動により、ガタガタと音がする場合があります。
設置場所に問題があるようなら、ブロックと防振ゴム(ホームセンターなどで市販されている)を設置してみましょう。
室外機に接触しているものがあれば、それを移動しましょう。
ファンやコンプレッサーが劣化したり破損したりすると稼働音とは違う音がします。
「キンキン」「カラカラ」「ガーッ」と響くような音が混ざるのでそういった異音がする場合には早急に業者に依頼しましょう。
エアコンのガスが少なくなっている時、エアコンが設定温度に室温を近づけようと室外機のファンが勢いよく回ります。
適正温度になればファンの回転は通常回転になりますので室外機の音も静かになります。
お部屋の温度を設定したのになかなか暖かくなかったり冷えなかったりするときは、ガスが抜けて少なくなっている場合があります。
ガスが少なくなると室外機がフル回転して電気代が高くなります。
その場合、エアコン業者に見てもらいましょう。
※ガスを購入して簡単にガスを補充する方法もあります。
業者にガスの充填を依頼するより安くなる場合があります。
簡単な器具で充填できます。
※動画あります。
室外機の前や近くにものを置かない
吹き出し口がふさがれると、放出した熱風を再び吸い込んでしまうことで、冷却効率が著しく低下します。
物が室外機に触れると振動により騒音が大きくなります。
室外機の前はスペースを空けてできるだけ風通しをよくし、スムーズに空気が循環できるようにしましょう。
室外機の清掃!
室外機のフィルターにゴミがたまったり塞がったりすることがあります。
フィルターの目詰まりは冷暖房が効かなかったり電気代が高くなる原因となります。
ほうきなどでフィルターを傷つけないようにゴミなどを取り除き水できれいに洗い流しましょう。
音の大きさが改善されない場合はコンプレッサー(圧縮機)が高負荷で稼働している音なので対処は必要ありませんが気になる場合はメーカーや販売店に相談しましょう。
室内機のエアコン本体の音
エアコン本体から音がする
エアコン本体から音がすることがあります。
「コトコト」「カタカタ」「ブーン」「ポコポコ」
コトコト・カタカタなどの熱交換器が正常に膨張・収縮を繰り返して発生している(エアコンが機能している)証拠の音なので対処は必要ありませんが音がうるさいと感じるときは、設定温度を上げることで改善される場合があります。
また、室内機の取付が十分でなく背板と室内機が振動で音がする場合があります。
その場合は、室外機を背板に押し付けるか下に力を少し加えてやると改善する場合があります。
フィルターが目詰まりして音がする場合があります。フィルターチェックをしてフィルターにほこりが
溜まってるようでしたら掃除をしましょう。
フィルターをこまめに掃除する事で電気代の節約、エアコンのメンテになります。
室外機を買い替える
室外機・室内機の異音がする場合修理するか買い替える
経年劣化が騒音の原因の場合は、修理や買い替えを検討しましょう。
部品の不具合が音の原因だった場合、パーツ交換だけで対処できることもあります。しかし、エアコンの修理は故障箇所の数が多くなるほど、修理費も高くなります。エアコンの状態によっては修理よりも買い替えの方が安く済む場合もあるので、事前に修理代の見積もりを出すことをおすすめします。
エアコンの買い替えは、購入時から10年が目安とされています。なぜ10年かというと、修理に使う部品の保有期間が9年~10年とされているためです。室外機の音が気になったら、本体に貼られている製品寿命のシールを確認してみましょう。
10年ほど使ったエアコンを修理する場合、部品交換を要する修理は対応してもらえない可能性もあったり、購入するよりも修理の方が高くなったりする可能性があります。
室外機の騒音は近隣からの苦情にもつながる可能性があります。近隣トラブルを避けるためにも、古いエアコンは買い換え検討してもよいでしょう。
省エネ効果やエアコンの効きも10年前のものと比べて大きく向上します。エアコンの寿命という観点だけでなく、性能という面でも買い替えを検討してみることをおすすめします。
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※ヒートポンプは空気中の熱を ポンプのように汲み上げて、 必要な場所に「移動させる」技術です。
ポンプを使って水を違う場所へ 移し変えることと同様です。
エアコンの場合、暖房時は 室外の「熱」を集めて、 室内に移動し、 室内の空気に「熱」を渡します。
-15℃の空気にも「熱」はあります。 寒冷地でも連続運転可能な、エアコンや ヒートポンプ式給湯機(エコキュート)も 開発されています。
冷房時は逆に、室内の 空気中から「熱」を集めて、 室外に移動し、室外の空気に 「熱」を放出します。 室内には冷たい空気が 送られます。
ヒートポンプ式給湯機では 集めた「熱」で水を温め、 お湯をつくります。 例えは、火起こしで火を起こす場合、 多くのエネルギーが必要になります。